模試、
そして
F4参上



ある日ー...


「今日は全国模試をやるからー。席離してくださーい。」


当然、みんなから反論の声があがる。それもそう。
この担任(カカシ)は何の予告もなく開始をするのだから。


『ハイハイ!先生ー。』

「はい。ちゃん。何かなー。」

『先生はなんでそんな眼帯とマスク…じゃなくて、突然全国模試なんですかー?』

「………………。それは伝えるのを忘れていたからだよー。」

『ふぅーん。まあいいや。』



その頃3-Cでは...


「今年の全国模試、誰が1位になるか賭けよーぜ。」

「…俺は、イタチの弟に1000円。」

「…ナンセンスだ。あの愚弟など5位以内にも入らない。」

「オイラはあの赤髪に1000円。うん。」

退屈してる4人組がいました。




数日後ー...全国模試の結果発表。

「あーっっっ!1位がちゃんとちゃんだってばよ!」

『当然よ。あんなテスト。』

『さすがあたしの下僕1号!やるねえー。あたしに似て。』

私がに似てるって!マジ?嬉しいvv

1人でテンションが上がってるがいた。



その頃3-Cでは...


って誰だい?うん。」

「…俺は知らねーぞ。」

「そういえば今年入った新入生だそうだ。俺の愚弟がほざいていた。」

「そのクラスに言ってみればいいじゃねーか。」

「「「よし、いくぞ」」」



数分後 1-Aで....


「おい、って奴とって奴いるか?」


『あたしだけど…(あたし何かしたかな?恐いお兄さんに呼び出しくらってるけど…
この前購買行くときに廊下走ったからかな?)』

『……。(あーやっぱ可愛いなあー…どうやって私の物にしよっかなー…)』

『ちょっと!アンタも呼ばれてるよ!』

『あっそうなの?気がつかなかった…。』

今絶対変なこと考えてた…!


『『はい、なんでしょう?』』

「お前らがか?」

『『そうですが。』』

『あなたこそ誰ですか?』

「(さっきからコイツら息ぴったりだよな…。)…知らねェのか?
俺は結構有名な人だぜ?“F4”のメンバーでな。」

『『知りません(らない)。』』

『って何?F4って。花より●子のパクリ?』

「…(怒)…まあいい。俺はF4の赤砂サソリだ。覚えとけ。」

そして足早と去っていった…

『あの人、結局何だったんだろう?』

『知らなーい。でもF4ってことは他に3人いるんでしょ?
あたしたち、赤札貼られないようにしなきゃね。』

『(マンガの読み過ぎだよ……。)』


意外な一面を知ったでした。






後書き

なんとかF4を登場させました。
なんでサソリが教室へ行ったかというと、言い出しっぺだからです。(何


ちなみに全国模試の順位は、

1位 
  
3位 うちはサスケ
4位 我愛羅
5位 春野サクラ

がいいなあと思ったり。

By真里江